【GTC】シミックのギルドリーダーと2マナ”強請”持ちクリーチャー

昨日の《瓦礫帯の略奪者/Rubblebelt Raiders(GTC)》で間違えたの自分だけじゃなかったんや！なんと公式のカードギャラリーで間違えています。

ただ素人の自分と違ってあちらが間違えるのはよろしくありませんよね。もういつものことかもしれませんが...


それはさて置き、本日の更新分
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ur/229

Prime Speaker Zegana (2)(U)(U)(G)(G)

伝説のクリーチャー - マーフォーク・ウィザード　　　　　神話レア

Prime Speaker Zeganaは+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。Xはあなたがコントロールする他のクリーチャーの中で最も大きいパワーの値である。

Prime Speaker Zeganaが戦場に出たとき、そのパワーに等しい枚数のカードを引く。

1/1

シミックのギルドリーダー、ゼガーナちゃん。

彼女1人ではただの《エルフの幻想家/Elvish Visionary(M10)》でしかありませんが隣に《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》でもいれば6/6と6ドローと異常なスペックに大変身！トークンを出せないけれど《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter(M13)》の立場が危ういですねｗ


欠点をあげるとするならばやはり他にクリーチャーがいなければならないことですがそれもスラーグタスクが解消してくれるので間違いなく合わせて使われると思います。というか使います。

それと回避能力が無いので《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run(ISD)》などと合わせるのも良いでしょう。沢山マナがあるのなら出たときに起動してドロー枚数を増やすなんてことも可能です。

あとは色拘束ですがGTCで《繁殖池/Breeding Pool(GTC)》が加わりますし、今の緑は強いので緑メインでやれば問題ないかと。ウィザードなので《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》で指定しても良いかもしれません。


使われるデッキとしてはマナランプ系のデッキが一番合いますね。それかバントコントロールのようなクリーチャーメインのコントロールとか。リアニメイトは単体で仕事をし難いので相性はあまり良くないと思います。



http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/li/229

Syndic of Tithes (1)(W)

クリーチャー - 人間・クレリック　　　　　コモン

強請

2/2

《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M12)》の上位互換。コモンでありながらこのスペックは中々脅威ではないでしょうか？

このクリーチャー自身が”人間”であることもあって構築でも人間ウィニーが組めるかもしれません。ただしもっとも致命的な弱点である《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》耐性が無いのが苦しいですが。

”強請”は自分としてはそれほど評価していないのですがどうなんでしょう。もちろん余ったマナの使い先としては優秀でマナフラッドしてもゲームが出来るのは素晴らしいのですが、現環境にはスラーグタスクや《ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer(RTR)》がいるのでそれらを突破出来るほどとは思えないんですよね。

だからマナを伸ばして《荘厳な大天使/Sublime Archangel(M13)》などのカードパワーの高いカードを出していく方が良いのではと思います。ラクドスアグロなんかまさにそういう感じですし、セレズニアも重めにシフトものが増えているようですから。


それにしてもこの”強請”を見ると《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》とか欲しくなりますねｗ現環境でも《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》と《思考掃き/Thought Scour(DKA)》はありますが...


リミテッドではこれがコモンというのが結構ヤバいんじゃないかと思っています。マナが掛かるので組むのは難しそうですが良いバランスに出来れば強そうです。

それと”暗号”との組み合わせもやってみたいですね。土地の色が合わないけれど《束縛の手/Hands of Binding(GTC)》とか鬼ですし。



http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/gatecrash/cig#

Biomass Mutation (X)(U/G)(U/G)

インスタント　　　　　レア

あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時までX/Xになる。

自軍全ての生物のサイズを書き変えてしまう呪文。+1/+1カウンターの修正は残るので注意！

少し重いけれどフィニッシャーとしてはもちろん、コンバットトリックとしても使えます。

構築では重さに対してアドバンテージを生まず、制圧力もフィニッシャーとしてのパワーも足りないので厳しいでしょうがリミテッドでは良いですね。

やはり使うなら”飛行”持ちを多めに採りたいところ。

Pit Fight (1)(R/G)

インスタント　　　　　コモン

あなたがコントロールするクリーチャー1体と、他のクリーチャー1体を対象とする。その前者はその後者と格闘を行う。（それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。）

1マナ重い代わりに赤単色でも使え、インスタントになった《捕食/Prey Upon(M13)》。一応自分のクリーチャー同士を”格闘”させることも出来ます。

赤には火力があるのでそちらの方が良いでしょうが、リミテッドなら除去なので十分役に立ちますね。

使うならシミックの”進化”持ちと合わせて成長してから使ったり、グルールの”湧血”を使う際に一緒にすると尚良いでしょう。

もちろん本家同様、”接死”や”絆魂”と合わせるのもGood

同ブロックにある《贖罪の高僧/High Priest of Penance(GTC)》と組み合わせるのも良いですね。まあレアなんですが。



以上4枚。これで欲しいカードはオブゼダートとゼガーナの2種類になりました。あとは良質なインスタント除去が出てくれれば満足です。