デックはこれ↓
Dromar Color Control

(60:メイン/Main)

(13:クリーチャー/Creature)

4:《ボーラスの占い師/Augur of Bolas(M13)》
1:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》
4:《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》
4:《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council(GTC)》

(18:インスタント/Instant)

4:《肉貪り/Devour Flesh(GTC)》
3:《ディミーアの魔除け/Dimir Charm(GTC)》
4:《熟慮/Think Twice(ISD)》
2:《夜の犠牲/Victim of Night(ISD)》
2:《雲散霧消/Dissipate(ISD)》
1:《殺害/Murder(M13)》
2:《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation(RTR)》

(3:ソーサリー/Sorcery)

3:《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》

(26:土地/Land)

1:《島/Island(UNH)》
1:《平地/Plains(UNH)》
1:《沼/Swamp(UNH)》
4:《水没した地下墓地/Drowned Catacomb(M13)》
4:《氷河の城砦/Glacial Fortress(M13)》
4:《神無き祭殿/Godless Shrine(GTC)》
3:《神聖なる泉/Hallowed Fountain(RTR)》
4:《孤立した礼拝堂/Isolated Chapel(ISD)》
4:《湿った墓/Watery Grave(GTC)》

(15:サイド/Side)

3:《鬱外科医/Gloom Surgeon(AVR)》
3:《否認/Negate(M13)》
2:《安らかなる眠り/Rest in Peace(RTR)》
1:《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》
1:《雲散霧消/Dissipate(ISD)》
3:《邪悪な双子/Evil Twin(ISD)》
1:《血統の切断/Sever the Bloodline(ISD)》
1:《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》
始まる直前までオロスヒューマンのことと、《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run(ISD)》のことから《アゾリウスの魔除け/Azorius Charm(RTR)》にしようか迷っていたけれど《幽霊議員オブゼダート》がパワー5の生物を前にして止まることを防げ、ヘイスト持ちクリーチャーを確実に処理出来ることを考えると変更に踏み切れずそのままで。調整していないリストで出るのもかなりリスキーでもあるし。


サイドには新たに《鬱外科医》を採用。メインでは《火柱/Pillar of Flame(AVR)》などの的でしかないけれどサイド後なら《火柱/Pillar of Flame(AVR)》はもちろん、《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars(RTR)》もアウトしてくれるかもしれないのでかなり有用かと。

また《灰の盲信者/Ash Zealot(RTR)》を止められるのは大きなポイント。《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(M13)》と違って2マナであるのも後手の際に特に重要。

《ボーラスの占い師》との相性を考えるとインスタント・ソーサリーが望ましかったものの2マナ以下で除去2枚分の仕事(4点ライフ分の仕事)をしてくれるカードが必要だったので。


前に試していた《血統の守り手/Bloodline Keeper(ISD)》は結局解雇。決まれば強力だったけれど、それまでに時間が掛かりデックの特性上《戦慄掘り/Dreadbore(RTR)》が腐っていてそれに引っかかってしまうことと、やはり《オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren(ISD)》が癌だったので《邪悪な双子》を使い回す方が強かったです。


《血統の切断/Sever the Bloodline(ISD)》はフリースロット。主に《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》などの破壊耐性持ち生物対策でPWも対処したいから《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》にしたいところでしたが《ボーラスの占い師》の関係で散らしました。


そんな感じ。



1戦目  エスパーライブラリーアウトコントロール  ×○×

G1:先手。2t目に《盲従/Blind Obedience(GTC)》を貼られてさっそく苦しい状況。

こちらは《修復の天使》をキャストすると合わせて《スフィンクスの啓示》をX=3で撃ってきたのでその隙をついて《幽霊議員オブゼダート》を展開。

殴れないのでドレインと《修復の天使》でチマチマ削ろうとするが《拘留の宝球》で始末されクロックスピードが低下。

さらに《記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept(M13)》をキャストされ、これを《雲散霧消》しようとするがカウンターを合わせられてしまう。

これでこちらは時間が無くなり《幽霊議員オブゼダート》を追放せずに攻めるプランに変更するが当然除去され2枚目を出すもそれも対処されて負け。

G2:先手、相手ダブマリ。また《修復の天使》で圧力を掛けていき、《否認》を構えて《幽霊議員オブゼダート》をキャスト。これが対処されずに勝ち。

G3:後手。お互いにドローゴーのスタート。こちらは《否認》と《熟慮》を構えられる良ハンド。

暫くしたところで《盲従》をキャストされたので《否認》を撃つと2枚目が!!こちらも《幽霊議員オブゼダート》を出すがクロックが足りない。しかしハンドには2枚目と《修復の天使》があったので追放せずにターンを返して《至高の評決》を誘うと予想通り撃ってくれたので2枚目をキャスト。

これにも《至高の評決》されたので《修復の天使》を全力展開&《ボーラスの占い師》でアドを採るがまさかの3枚目が飛んできてクロックがいなくなってしまう。

ただ相手も《記憶の熟達者、ジェイス》を引かないのかそもそも枚数があまり入っていないのか出てこなく《ネファリアの溺墓》だけでチマチマ削られる。結局残りライフ5まで削ったところでこちらのライブラリーが無くなり負け。


対戦相手が毎ゲーム2枚以上《熟慮》撃っていて強かった...

G3はこちらに《堀葬の儀式》が入っているから《幽霊議員オブゼダート》無駄遣いしたけどドレインし続けた方が良かった気がします。ただその後《盲従》2枚貼られたので削り切れるかどうかは怪しいですが。


2戦目  青単  ○○

G1:後手。《ボーラスの占い師》すら対処されず、こちらは《地下牢の霊/Dungeon Geists(DKA)》や相手の《ボーラスの占い師》を全て破壊し、7回くらい殴り続ける。

さらに《幽霊議員オブゼダート》を追加して勝ち。

G2:後手。《記憶の熟達者、ジェイス》ブッパに《修復の天使》を合わせて返しに破壊しつつ《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council(GTC)》を追加。

《記憶の熟達者、ジェイス》の0能力でスペル10枚が落ちた所為か土地しか引かないが《幽霊議員オブゼダート》が対処されずに勝ち。


3戦目  バントtケッシグ  ×○○

G1:後手。隙をついて《幽霊議員オブゼダート》こそ通るもののバントに効きの悪い《肉貪り》や《ディミーアの魔除け》《至高の評決》ばかりを引いて殴りに行けない。

そうしている間に《スフィンクスの啓示》を2回も撃たれアド差が広がる。それでも何とか《至高の評決》で流し、《ケッシグの狼の地》の起動をブラフで回避するが回答を引けず負け。

G2:先手、あちら1マリ。スムーズに《幽霊議員オブゼダート》が着地し、地上は通らないものの空から《修復の天使》とドレインで削って勝ち。

G3:後手。《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》でこちら残り7まで削られる。しかし除去を撃ってからの《幽霊議員オブゼダート》着地で盛り返して後続の《スラーグ牙》は《邪悪な双子》でコピー。

さらに殴ってきた《スラーグ牙》に《修復の天使》で《邪悪な双子》を追放してトークンでキャッチしつつダメージレースを逆転。そのまま勝ち。


4戦目  緑黒アグロ  ○×○

G1:先手。《ウルヴェンワルドの足跡追い/Ulvenwald Tracker(AVR)》に殴られるだけで3t程経過し、出てきたのは《屑肉の刻み獣/Dreg Mangler(RTR)》。これをすぐさま《殺害》してお替わりのもう1体も《修復の天使》で討ち取る。

こちらは盤面に《幽霊議員オブゼダート》を追加しプレッシャーを掛けていくが幸い後続が《ウルヴェンワルドの足跡追い》で《修復の天使》を撃ち落とすのに時間の掛かる《捕食者のウーズ/Predator Ooze(DKA)》だったので削り切る。

G2:後手、ランド5でマリガンし、ランド1枚でさらにマリガンのダブマリスタート。

相手の初動は《若き狼/Young Wolf(DKA)》に《怨恨/Rancor(M13)》を付けるところから。対するこちらは《ボーラスの占い師》でマリガン差を埋めに掛かる。

ハンドには《修復の天使》があったので何とか《ボーラスの占い師》を温存させたいが除去されてしまう。こちらは《修復の天使》で《若き狼》を討ち取りに行くか《堀葬の儀式》で《ボーラスの占い師》を釣って討ち取るかで後者を選択しアドバンテージで有利に立つプランに。

さらに《堀葬の儀式》のFBと《熟慮》でアド差こそ埋まり、トップの《肉貪り》×2にも助けられ一時は捌き切るものの最後まで《幽霊議員オブゼダート》を引けず押し込まれて負け。

G3:先手、マリガン。あちらは《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》スタートでこちらは《熟慮》を撃つ展開。すぐに《熟慮》をFBして追放されるのを躱す。

相手はさらに《ウルヴェンワルドの足跡追い》を出すのみでこちらにとっては楽な展開。しかし次ターンに《狩られる者の逆襲/Revenge of the Hunted(AVR)》が飛んでくる。これをスタック上でターゲットに《ディミーアの魔除け》を掛けて処理。

こちらは《幽霊議員オブゼダート》を戦場に送りだし決めに掛かるも《捕食者のウーズ》を前に思うように削れない。しかし《修復の天使》で追加ドレインしつつ空から削って勝ち。



そんなんで4位でした。

初めて《盲従》を使われてしかも負けましたがやはりそれをメインに投入することには未だに疑問を感じますね。と言うのも特定のデックには効果的であることはもちろん分かっているのですがそれ以外に効果的だとは思えなかったのです。

対戦相手が何度かドレインを忘れていたのかそれとも何かを構えていたのかまでは存じ上げませんが長期戦になってもドレインされたのは7点程度であり、出来得る限りドレインしたとしてもやはり単体ではフィニッシャーにならない気がします。現環境はゲイン手段も強力なものが幾つかありますし。

そのため自分はどうしても特定のデックにしか強くないこれより単体除去を優先した方が良く見えてしまいますね。


それと《ネファリアの溺墓》依存のデックはやはり線が細いのを実感。確かにコントロール相手には最も効果的なランドだと思いますがサイド後に《心理のらせん/Psychic Spiral(RTR)》が採られている場合も前よりは増えたでしょうし、この手のコントロールを使いたいとは思えませんでした。せめて使うなら《記憶の熟達者、ジェイス》を2枚は積みたいですね。




その後はダラダラと話してh_porcoさんと飯食った後、もりたくんに緊急招集を掛けられたのでカードラボで遊ぶ。

やはり環境的に《もぎとり/Mutilate(M13)》または《終末/Terminus(AVR)》が強いのでそれを使おうとか話したり。


《もぎとり》使うなら序盤の攻勢はコンリーのが理想形な気がします。で色々議論したんですがアドリブに弱いのでここでちょっと書きたいことを書いておきます。

それは《吸血鬼の夜鷲》のことなんですが。

と言うのも《吸血鬼の夜鷲》は2点のクロックしかなく、他のカードもアグロ向けではないので受動的な除去という位置づけだと思うんですよ。受動的な除去は相手が火力や除去を持っていた場合はテンポロス(それも3マナなので《鬱外科医》と比べると致命的になりかねない)にしかならないので使い勝手が良くありません。実際に青黒コンで試したときもそうでした。

コンリーはそれを《鬱外科医》という火力の的兼ブロッカーをメインに(メインに生物が少なく、サイドにそれが入っている場合は除去を減らしてくれるのでOK)追加で採って補っているのが素晴らしいですがそれを採らない場合はせめて《吸血鬼の夜鷲》に別の役割を持たせられるように《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad(DKA)》とかを採りたいと思うんですよ。

パワー2と3の間には20点削るまでのコンバット回数に3回も差がありますからね。

何が言いたいのかって言うと《吸血鬼の夜鷲》単体で採っても除去の下位互換みたいな動きになることがあるから自分は好きじゃないってことですね。あとまあ《血統の守り手/Bloodline Keeper(ISD)》を折角買ったのだから使ってあげたいなーとかw


《もぎとり》とはアンシナジーだけど《吸血鬼の夜鷲》《イニストラードの君主、ソリン》と合わせれば運用出来ませんかね。大分前から考えてはいるんですが。

黒単色だと《オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren(ISD)》の対処が厳しいので難しいところなんですけどね。



=《邪悪な双子》が強いから青を入れよう!




...........何言ってんのか良く分からないことになってしまいましたね。



ではまた。

コメント

ロキ
2013年2月25日13:36

なんでFlashにオブさんなの?
インスタントで動けることがメリットなのに、メインに5マナも使うのはどうなのかなーって思ってしまうのですが…

Golgari
2013年2月25日14:01

名前的な話であればPTで結果残したエスパーコントロールとは構成がまったく異なるので同じアーキタイプに入れるのは良くないと考えたからフラッシュと言うべきか怪しいけれどそうしました。

インスタントで動けることがメリットとは言っても《修復の天使》だけでゲームに勝ちきることは困難ですし、カウンターも除去も弱い現スタンでは追加のフィニッシャーを採らざるを得ないかと。《ルーン唱えの長槍》と言う選択肢もありますが墓地を効率的に肥やせるほどの呪文も少なく、比較的対処が容易なので使いたくありませんので。

同じようなタイプに《スラーグ牙》を採用したバントフラッシュもありますが《スラーグ牙》と比べても勝ちに行けるパワーのある《幽霊議員オブゼダート》は5マナフルタップで出す価値は十分にあるかと思います。

nophoto
とおりすがり
2013年2月25日16:14

そもそもトリコFLASHだって5マナ生物いますしね。

ロキ
2013年2月25日16:37

Flashの勝ち筋が細いのは確かに問題なんですよねー、使ったことないけど

バントの場合のスラ牙は勝ち筋の追加じゃなくて、ライフゲインと壁に二回なって時間を稼いでくれることが仕事だと思うんですね
通りすがりの人が言ってるのはトリコトラフトじゃね?っとも思いますが、赤の5マナ域生物の速攻があるから、直ぐに殴れて勝ちってのがあるから許されるのかなと

長々と聞いといてなんだけど、自分がデッキ名に釣られてイチャモンつけてるチンピラですので、聞き流してくださいm(_ _)m

もりたくん
2013年2月25日21:58

やはり青はとるべきかもしれない。

Golgari
2013年2月26日15:40

>とおりすがりさん
人によって様々で何処までをフラッシュと呼ぶのかは曖昧ですがトリコトラフトにはヘルカイトがナベプロのトリココンにはギデオンやガーゴイルなどが採用されていますね。

Golgari
2013年2月26日15:52

>ロキさん
役割の問題では無くてメインにフルタップする価値があるのかどうかでは?ネファリア系の完全受動的コントロールと違い俗に言うフラッシュと呼ばれるタイプはある一点からは攻めに転じるため、メインでのフルタップにそれだけの価値があれば良いと考えています。

よって一度戦場に出れば対処が困難でありそれだけで勝利をもたらしてくれるオブゼダートはデッキにあっていないという訳ではないかと思います。


そういう理由から自分はバントフラッシュに懐疑的なんです。スラーグタスクはそのタフネスの低さからフィニッシャーとしての役割を果たせない可能性が高いので構える動きと噛み合ってなく、それよりはタップアウトコントロールにした方が良いと考えています。


名前的な問題で言うと最近やたらに多い”ミッドレンジ”よりは幾分かマシかと思いますよw

Golgari
2013年2月26日15:52

>もりたくん
それもぎとれんの?

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索