Tricolore Control調整中
2013年6月18日 MTG コメント (2)やっはろー!お久しぶりですGolgariです。あんまり更新していないと巨人に食われたんじゃあないかと心配されるかと思いまして。
えっ?心配してないって!?やだなあ、そんなにツンデらなくても良いんですよ?
というのは冗談で、このところ暑い日が続いていますね。少しでもやる気が出せるようにデザインも涼しげなものに変えてみました。やっぱり水辺は涼しげで良いですね!!
さてと、そんなことはどうでもよくて、最近自分はTricolore Controlを回しています。それでここ暫くまともなことを書いていなかったので軽く書いてみます。
何故Tricolore Controlなのかというと《変化+点火/Turn+Burn(DGM)》を手に入れたことで《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》や《静穏の天使/Angel of Serenity(RTR)》に対処出来るようになったことと、Esper ControlではどうしてもJund Midrangeの《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》や《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter(M13)》が厳しかったからですね。その点Tricolore Controlは《戦導者のらせん/Warleader’s Helix(DGM)》を得たことでPWへの耐性が大分付きましたから。
最初はJund Midrangeを考えていたのですがTricolore Controlに勝てず、能動的に動けるのが遅いため相手の展開によっては非常にモッサリ感を味わうことがあったため止めました。やはりドロースペルがないとマナフラやらマナスクリューやらで大変です。恐らくこういうデックではもっとマリガンの判断をしっかりしないとダメなのでしょう。
ですが何故か自分のDoran Junk Ritesと回してみたところ結構な割合で勝つことが出来たので悪くない選択肢だとは思っています。
もちろん、そのDoran Junk Ritesでも良いのですがこれも《復活の声/Voice of Resurgence(DGM)》がお高いので納得のいくものに仕上がらなかったのでメインデックはTricolore Controlに決めました。
しかしポピュラーなリストのTricolore Controlでは未だトップメタに居座るDoran Junk Rites相手の《酸のスライム/Acidic Slime(M13)》により《霊異種/AEtherling(DGM)》や《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation(RTR)》の運用を妨げられ、《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》の連打による大量ゲインとクロックが辛く、サイド後は《安らかなる眠り/Rest in Peace(RTR)》を採っても《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council(GTC)》がどうにもなりません。
そこで大量ゲイン手段を持つJunk Rites相手にクロックとしては物足りなく、アドバンテージもあまり得られない《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》を外し、代わりにドローによって土地を伸ばすことで《酸のスライム/Acidic Slime(M13)》へ若干の耐性を得られる《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》を採用しました。
それによりPWに触れにくくなるデメリットが生じるため、メインに《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》を採用してそれを補完。
しかし採用によりさらに《ギルドとの縁切り/Renounce the Guilds(DGM)》が採用出来なくなるという問題も発生します。最近増加傾向にあるNaya Aggro相手では《復活の声/Voice of Resurgence(DGM)》や《ボロスの反攻者/Boros Reckoner(GTC)》に阻まれて想定する効果が上げられるか疑問なのですがAristocrats相手にはかなり影響しそうです。
ただでさえ飛行クロックへの対処手段が少ないのでもしAristocratsが多いなら《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》型は避けるべきでしょう。
上記の変更点に加えてもう一つ、《アゾリウスの魔除け/Azorius Charm(RTR)》が撃ちたい対象が少なく、《復活の声/Voice of Resurgence(DGM)》を採用しているデックも結構いるのでそれを《変化+点火/Turn+Burn(DGM)》などに変更しました。
これによりJunk Rites相手にはマナクリへの干渉手段且つ《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》や《静穏の天使/Angel of Serenity(RTR)》への回答が増えたので幾らか楽になることが期待出来ます。その分土地が詰まるリスクは増加しますがそれは《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》が補ってくれるでしょう。
その結果このようなリストになりました↓
土地配分は《霊異種/AEtherling(DGM)》のために青マナを多めにしました。《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》は当然同系を見ての採用ですが1枚では揃うのが余りにも遅く、先出しされてしまうからです。同系に強い土地としては《僻地の灯台/Desolate Lighthouse(AVR)》もあるのですが《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》3枚のおかげか現状息切れに困ることはほとんどありません。ただしカウンターを採用したデック相手に試した経験が乏しいのでもし息切れして困るようならば《僻地の灯台/Desolate Lighthouse(AVR)》の採用も検討します。
それと《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》の不採用の理由ですが、これはJund Midrangeが《地の封印/Ground Seal(M13)》を採用していることがあるためと、ほとんど殴らないデックなので採用のメリットが他のTricolore Controlに比べて少ないことためです。もちろん、状況に応じて墓地のスペルを選べることは大きなメリットではありますが《変化+点火/Turn+Burn(DGM)》がFB向きでないこともあり不採用に決めました。
続いてサイドボードですが現スタンは対策したいデックが多いため、1枚で複数の役割を持てるカードを意識して選択。一応想定しているIN/OUTのプランも描いておきます。何か意見やアドバイスがあったらお願いします。
対Doran Junk Rites
OUT
2:《アゾリウスの魔除け/Azorius Charm(RTR)》
2:《灼熱の槍/Searing Spear(M13)》
2:《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》
1:《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation(RTR)》
2:《戦導者のらせん/Warleader’s Helix(DGM)》
IN
1:《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
1:《変化+点火/Turn+Burn(DGM)》
3:《雲散霧消/Dissipate(ISD)》
1:《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》
1:《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》
2:《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage(AVR)》
マナクリを対処出来ず、《酸のスライム/Acidic Slime(M13)》に繋げられてしまうと非常に苦しいため火力>《アゾリウスの魔除け/Azorius Charm(RTR)》にします。《火柱/Pillar of Flame(AVR)》は《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》には効きませんが《酸のスライム/Acidic Slime(M13)》が出てしまった場合にも使い回しを許さないことで被害を最小限に食い止める役割があります。この火力の合計枚数はDoran Junk Ritesのマナクリと同じ枚数になるようにしました。出来ればもっと採りたいところですが《火柱/Pillar of Flame(AVR)》4枚は腐ることが多かったため入れません。《滅殺の火/Annihilating Fire(RTR)》なら入れても良いのですが。
《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》は割られる可能性が高く、信頼出来ないのでアウトします。
《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage(AVR)》は元々《安らかなる眠り/Rest in Peace(RTR)》の枠だったのですがブン回りは止めてくれるのですがその時に持っていないことも多く、貼ったときには手遅れなことが多々ありました。またブン回りも火力とカウンターで捌けば良いと考えて代わりに《酸のスライム/Acidic Slime(M13)》を未然に防げる可能性のあり、追加のフィニッシャー兼《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》を止められる《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage(AVR)》にしました。少ししか試していませんがサイド後の勝率は《安らかなる眠り/Rest in Peace(RTR)》入れた場合が30%で《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage(AVR)》入れた場合が60%でした。私のプレイングが下手なだけという可能性も高いのですが。因みにDoran Junk Ritesのリストはhttp://www.channelfireball.com/articles/pvs-playhouse-running-reanimator/を完コピしたものです。
《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》は入れなくても構わないのですがやはり《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation(RTR)》は土地を壊されてキャスト出来ないこともあったので《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》を入れることにしました。とは言えライフゲインも欲しい時があるのでどちらが良いのかはもっと検証する必要があるでしょう。
対Jund Midrange
OUT
2:《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
2:《アゾリウスの魔除け/Azorius Charm(RTR)》
2:《灼熱の槍/Searing Spear(M13)》
IN
1:《否認/Negate(M13)》
1:《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》
2:《雲散霧消/Dissipate(ISD)》
1:《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》
1:《軍勢の集結/Assemble the Legion(GTC)》
Jund Midrange相手は《ラクドスの復活/Rakdos’s Return(RTR)》とPWが最も厄介であると考えているので3t目の《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》もしくは《地下世界の人脈/Underworld Connections(RTR)》に対処出来るように《否認/Negate(M13)》と追加の《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》を。
それと《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》を生かすため、《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells(DKA)》を潰しやすくするために《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》を投入します。ですが《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run(ISD)》も厄介なのでさらなる検証の結果インスタント除去が足りないのであれば《変化+点火/Turn+Burn(DGM)》を入れることになるでしょう。
《軍勢の集結/Assemble the Legion(GTC)》は必要という訳ではありませんが万が一《殺戮遊戯/Slaughter Games(RTR)》で《霊異種/AEtherling(DGM)》を指定された場合にフィニッシャーが《戦慄掘り/Dreadbore(RTR)》で倒されてしまう《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》だけでは心許ないため保険として入れています。《軍勢の集結/Assemble the Legion(GTC)》にした理由は最も対処されにくいと考えたからです。
対Naya Aggro
OUT
2:《中略/Syncopate(RTR)》
2:《灼熱の槍/Searing Spear(M13)》
1:《雲散霧消/Dissipate(ISD)》
IN
2:《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
1:《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》
1:《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》
1:《終末/Terminus(AVR)》
《ドムリ・ラーデ/Domri Rade(GTC)》を対処するために《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》を追加します。ただし、メインで2枚見せている場合は相手側が《天啓の光/Ray of Revelation(DKA)》を積んでくる可能性があるので入れないことも考える必要があるでしょう。
《灼熱の槍/Searing Spear(M13)》はタフネス3が《ボロスの反攻者/Boros Reckoner(GTC)》と《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells(DKA)》《復活の声/Voice of Resurgence(DGM)》とマナクリくらいしかいないのでそれならば《火柱/Pillar of Flame(AVR)》の方がマシだと考えたので入れ替えます。
正直甘い気がかなりするので《ドムリ・ラーデ/Domri Rade(GTC)》対策を兼ねられる《戦導者のらせん/Warleader’s Helix(DGM)》の追加を検討しています。
対同系
OUT
2:《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
2:《灼熱の槍/Searing Spear(M13)》
3:《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》
IN
1:《否認/Negate(M13)》
3:《雲散霧消/Dissipate(ISD)》
1:《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》
2:《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage(AVR)》
《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage(AVR)》は通るかどうかは別として相手の《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》を封じることで《霊異種/AEtherling(DGM)》をカウンターしたり、マナを縛ることで《霊異種/AEtherling(DGM)》の登場を遅らせることを目的としています。同じく《霊異種/AEtherling(DGM)》を先に出すためには《ラル・ザレック/Ral Zarek(DGM)》も使えるのですが今回はDoran Junk Ritesのことを考えて見送りました。それに《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》にやられそうですし。
《軍勢の集結/Assemble the Legion(GTC)》は同系にもそれなりに有効なのですが《ボーラスの占い師/Augur of Bolas(M13)》の関係上インスタント・ソーサリーの枚数が20枚を下回ってしまうため入れません。
枠があれば《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》などを安全に通すために《払拭/Dispel(WWK)》を採りたいですね。
対Aristocrats
OUT
1:《雲散霧消/Dissipate(ISD)》
2:《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》
IN
1:《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》
2:《終末/Terminus(AVR)》
《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》は採っていても1枚のようなので《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad(DKA)》と《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》を警戒して《中略/Syncopate(RTR)》は残します。
《イゼットの静電術師/Izzet Staticaster(RTR)》はメジャーな対抗手段なのですが《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》を採っていないのでそれではパワー不足であり、《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》で人間をサクる事で簡単に回避が可能であることから採りたくありません。そこで間に合わない可能性があるものの《終末/Terminus(AVR)》を採用することにしました。
《殺戮遊戯/Slaughter Games(RTR)》が積まれているリストもあるのでその場合は《軍勢の集結/Assemble the Legion(GTC)》を入れる必要があるかもしれません。また《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council(GTC)》が積まれている場合は《変化+点火/Turn+Burn(DGM)》を追加した方が良いでしょう。
正直Aristocratsに勝つならメインに《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》をしっかり積んで、サイドに追加のフィニッシャー兼PW対策兼《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》&《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》対策として《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite(M13)》を採るべきですね。メインに入れると最近はパクられるようなので気をつけた方が良いと思いますが。
対Bant Auras
OUT
2:《アゾリウスの魔除け/Azorius Charm(RTR)》
1:《灼熱の槍/Searing Spear(M13)》
1:《雲散霧消/Dissipate(ISD)》
2:《戦導者のらせん/Warleader’s Helix(DGM)》
IN
2:《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
1:《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》
1:《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》
2:《終末/Terminus(AVR)》
《復活の声/Voice of Resurgence(DGM)》が大体入っているので最も使いにくい《アゾリウスの魔除け/Azorius Charm(RTR)》と重い《戦導者のらせん/Warleader’s Helix(DGM)》をアウトし、全体除去と《絡み根の霊/Strangleroot Geist(DKA)》などが入ってくる可能性やマナクリ排除を考えて《火柱/Pillar of Flame(AVR)》を追加します。
《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》は前のゲームで2枚以上見せた場合は《天啓の光/Ray of Revelation(DKA)》が入ってくるかもしれないのでアウトすることも考えなければならないでしょう。
対Doran Junk Midrange
OUT
2:《中略/Syncopate(RTR)》
1:《雲散霧消/Dissipate(ISD)》
3:《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》
IN
2:《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
1:《変化+点火/Turn+Burn(DGM)》
1:《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》
2:《終末/Terminus(AVR)》
除去耐性持ちばかりなので《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》を抜いて細かく捌いていくプランにします。
またサイドにエンチャント除去を採っていないリストも多く、採っていたとしても《突然の衰微/Abrupt Decay(RTR)》が主なので《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》はフル投入します。
対Gruul Deck Wins
OUT
2:《中略/Syncopate(RTR)》
2:《熟慮/Think Twice(ISD)》
1:《雲散霧消/Dissipate(ISD)》
IN
2:《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
1:《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》
1:《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》
1:《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》
幾ら《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》があるとは言え《熟慮/Think Twice(ISD)》を抜くのはやり過ぎですかね?土地が止まったらまずいけれど撃つ暇がないと考えてのことですが。
《中略/Syncopate(RTR)》は《炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary(GTC)》には刺さりますが後手では間に合いませんし、構えることは困難なのでアウトします。
このマッチも《戦導者のらせん/Warleader’s Helix(DGM)》が欲しいですね。《地獄乗り/Hellrider(DKA)》対策としては最適でしょう。
とまあここまでダラダラと書いてきてなんですがDoran Junk Rites相手にも強力なフィニッシャーとなる《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite(M13)》をサイドに採った《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》型の方が良いんじゃあないかと迷っていますw
今のところhttp://www.happymtg.com/によればトップメタはDoran Junk Ritesらしいのでこれで行くつもりですが《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite(M13)》が手に入り次第そちらも試したいですね。
えっ?心配してないって!?やだなあ、そんなにツンデらなくても良いんですよ?
というのは冗談で、このところ暑い日が続いていますね。少しでもやる気が出せるようにデザインも涼しげなものに変えてみました。やっぱり水辺は涼しげで良いですね!!
さてと、そんなことはどうでもよくて、最近自分はTricolore Controlを回しています。それでここ暫くまともなことを書いていなかったので軽く書いてみます。
何故Tricolore Controlなのかというと《変化+点火/Turn+Burn(DGM)》を手に入れたことで《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》や《静穏の天使/Angel of Serenity(RTR)》に対処出来るようになったことと、Esper ControlではどうしてもJund Midrangeの《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》や《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter(M13)》が厳しかったからですね。その点Tricolore Controlは《戦導者のらせん/Warleader’s Helix(DGM)》を得たことでPWへの耐性が大分付きましたから。
最初はJund Midrangeを考えていたのですがTricolore Controlに勝てず、能動的に動けるのが遅いため相手の展開によっては非常にモッサリ感を味わうことがあったため止めました。やはりドロースペルがないとマナフラやらマナスクリューやらで大変です。恐らくこういうデックではもっとマリガンの判断をしっかりしないとダメなのでしょう。
ですが何故か自分のDoran Junk Ritesと回してみたところ結構な割合で勝つことが出来たので悪くない選択肢だとは思っています。
もちろん、そのDoran Junk Ritesでも良いのですが
しかしポピュラーなリストのTricolore Controlでは未だトップメタに居座るDoran Junk Rites相手の《酸のスライム/Acidic Slime(M13)》により《霊異種/AEtherling(DGM)》や《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation(RTR)》の運用を妨げられ、《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》の連打による大量ゲインとクロックが辛く、サイド後は《安らかなる眠り/Rest in Peace(RTR)》を採っても《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council(GTC)》がどうにもなりません。
そこで大量ゲイン手段を持つJunk Rites相手にクロックとしては物足りなく、アドバンテージもあまり得られない《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》を外し、代わりにドローによって土地を伸ばすことで《酸のスライム/Acidic Slime(M13)》へ若干の耐性を得られる《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》を採用しました。
それによりPWに触れにくくなるデメリットが生じるため、メインに《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》を採用してそれを補完。
しかし採用によりさらに《ギルドとの縁切り/Renounce the Guilds(DGM)》が採用出来なくなるという問題も発生します。最近増加傾向にあるNaya Aggro相手では《復活の声/Voice of Resurgence(DGM)》や《ボロスの反攻者/Boros Reckoner(GTC)》に阻まれて想定する効果が上げられるか疑問なのですがAristocrats相手にはかなり影響しそうです。
ただでさえ飛行クロックへの対処手段が少ないのでもしAristocratsが多いなら《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》型は避けるべきでしょう。
上記の変更点に加えてもう一つ、《アゾリウスの魔除け/Azorius Charm(RTR)》が撃ちたい対象が少なく、《復活の声/Voice of Resurgence(DGM)》を採用しているデックも結構いるのでそれを《変化+点火/Turn+Burn(DGM)》などに変更しました。
これによりJunk Rites相手にはマナクリへの干渉手段且つ《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》や《静穏の天使/Angel of Serenity(RTR)》への回答が増えたので幾らか楽になることが期待出来ます。その分土地が詰まるリスクは増加しますがそれは《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》が補ってくれるでしょう。
その結果このようなリストになりました↓
(60:メイン/Main)カウンターが散らしてあるのはJund Midrange相手の3t目《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》やNaya Aggroの《ドムリ・ラーデ/Domri Rade(GTC)》への対抗手段として《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》を含めてそれらと同じ枚数以上にすべきだと考えてのことです。《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》型では後手に回っても対処可能ですがこの型では後手に回るとかなりの損害を蒙りますので。
(6:クリーチャー/Creature)
4:《ボーラスの占い師/Augur of Bolas(M13)》
2:《霊異種/AEtherling(DGM)》
(18:インスタント/Instant)
2:《中略/Syncopate(RTR)》
2:《アゾリウスの魔除け/Azorius Charm(RTR)》
2:《灼熱の槍/Searing Spear(M13)》
3:《熟慮/Think Twice(ISD)》
3:《変化+点火/Turn+Burn(DGM)》
1:《雲散霧消/Dissipate(ISD)》
3:《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation(RTR)》
2:《戦導者のらせん/Warleader’s Helix(DGM)》
(5:ソーサリー/Sorcery)
2:《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
3:《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》
(2:エンチャント/Enchantment)
2:《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》
(3:プレインズウォーカー/Planeswalker)
3:《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》
(26:土地/Land)
1:《島/Island(UNH)》
2:《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》
3:《断崖の避難所/Clifftop Retreat(ISD)》
4:《氷河の城砦/Glacial Fortress(M13)》
4:《神聖なる泉/Hallowed Fountain(RTR)》
4:《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(GTC)》
4:《蒸気孔/Steam Vents(RTR)》
4:《硫黄の滝/Sulfur Falls(ISD)》
(15:サイド/Side)
2:《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
1:《否認/Negate(M13)》
1:《変化+点火/Turn+Burn(DGM)》
1:《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》
3:《雲散霧消/Dissipate(ISD)》
1:《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》
1:《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》
1:《軍勢の集結/Assemble the Legion(GTC)》
2:《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage(AVR)》
2:《終末/Terminus(AVR)》
土地配分は《霊異種/AEtherling(DGM)》のために青マナを多めにしました。《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》は当然同系を見ての採用ですが1枚では揃うのが余りにも遅く、先出しされてしまうからです。同系に強い土地としては《僻地の灯台/Desolate Lighthouse(AVR)》もあるのですが《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》3枚のおかげか現状息切れに困ることはほとんどありません。ただしカウンターを採用したデック相手に試した経験が乏しいのでもし息切れして困るようならば《僻地の灯台/Desolate Lighthouse(AVR)》の採用も検討します。
それと《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》の不採用の理由ですが、これはJund Midrangeが《地の封印/Ground Seal(M13)》を採用していることがあるためと、ほとんど殴らないデックなので採用のメリットが他のTricolore Controlに比べて少ないことためです。もちろん、状況に応じて墓地のスペルを選べることは大きなメリットではありますが《変化+点火/Turn+Burn(DGM)》がFB向きでないこともあり不採用に決めました。
続いてサイドボードですが現スタンは対策したいデックが多いため、1枚で複数の役割を持てるカードを意識して選択。一応想定しているIN/OUTのプランも描いておきます。何か意見やアドバイスがあったらお願いします。
対Doran Junk Rites
OUT
2:《アゾリウスの魔除け/Azorius Charm(RTR)》
2:《灼熱の槍/Searing Spear(M13)》
2:《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》
1:《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation(RTR)》
2:《戦導者のらせん/Warleader’s Helix(DGM)》
IN
1:《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
1:《変化+点火/Turn+Burn(DGM)》
3:《雲散霧消/Dissipate(ISD)》
1:《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》
1:《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》
2:《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage(AVR)》
マナクリを対処出来ず、《酸のスライム/Acidic Slime(M13)》に繋げられてしまうと非常に苦しいため火力>《アゾリウスの魔除け/Azorius Charm(RTR)》にします。《火柱/Pillar of Flame(AVR)》は《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》には効きませんが《酸のスライム/Acidic Slime(M13)》が出てしまった場合にも使い回しを許さないことで被害を最小限に食い止める役割があります。この火力の合計枚数はDoran Junk Ritesのマナクリと同じ枚数になるようにしました。出来ればもっと採りたいところですが《火柱/Pillar of Flame(AVR)》4枚は腐ることが多かったため入れません。《滅殺の火/Annihilating Fire(RTR)》なら入れても良いのですが。
《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》は割られる可能性が高く、信頼出来ないのでアウトします。
《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage(AVR)》は元々《安らかなる眠り/Rest in Peace(RTR)》の枠だったのですがブン回りは止めてくれるのですがその時に持っていないことも多く、貼ったときには手遅れなことが多々ありました。またブン回りも火力とカウンターで捌けば良いと考えて代わりに《酸のスライム/Acidic Slime(M13)》を未然に防げる可能性のあり、追加のフィニッシャー兼《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》を止められる《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage(AVR)》にしました。少ししか試していませんがサイド後の勝率は《安らかなる眠り/Rest in Peace(RTR)》入れた場合が30%で《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage(AVR)》入れた場合が60%でした。私のプレイングが下手なだけという可能性も高いのですが。因みにDoran Junk Ritesのリストはhttp://www.channelfireball.com/articles/pvs-playhouse-running-reanimator/を完コピしたものです。
《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》は入れなくても構わないのですがやはり《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation(RTR)》は土地を壊されてキャスト出来ないこともあったので《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》を入れることにしました。とは言えライフゲインも欲しい時があるのでどちらが良いのかはもっと検証する必要があるでしょう。
対Jund Midrange
OUT
2:《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
2:《アゾリウスの魔除け/Azorius Charm(RTR)》
2:《灼熱の槍/Searing Spear(M13)》
IN
1:《否認/Negate(M13)》
1:《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》
2:《雲散霧消/Dissipate(ISD)》
1:《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》
1:《軍勢の集結/Assemble the Legion(GTC)》
Jund Midrange相手は《ラクドスの復活/Rakdos’s Return(RTR)》とPWが最も厄介であると考えているので3t目の《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》もしくは《地下世界の人脈/Underworld Connections(RTR)》に対処出来るように《否認/Negate(M13)》と追加の《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》を。
それと《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》を生かすため、《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells(DKA)》を潰しやすくするために《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》を投入します。ですが《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run(ISD)》も厄介なのでさらなる検証の結果インスタント除去が足りないのであれば《変化+点火/Turn+Burn(DGM)》を入れることになるでしょう。
《軍勢の集結/Assemble the Legion(GTC)》は必要という訳ではありませんが万が一《殺戮遊戯/Slaughter Games(RTR)》で《霊異種/AEtherling(DGM)》を指定された場合にフィニッシャーが《戦慄掘り/Dreadbore(RTR)》で倒されてしまう《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》だけでは心許ないため保険として入れています。《軍勢の集結/Assemble the Legion(GTC)》にした理由は最も対処されにくいと考えたからです。
対Naya Aggro
OUT
2:《中略/Syncopate(RTR)》
2:《灼熱の槍/Searing Spear(M13)》
1:《雲散霧消/Dissipate(ISD)》
IN
2:《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
1:《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》
1:《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》
1:《終末/Terminus(AVR)》
《ドムリ・ラーデ/Domri Rade(GTC)》を対処するために《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》を追加します。ただし、メインで2枚見せている場合は相手側が《天啓の光/Ray of Revelation(DKA)》を積んでくる可能性があるので入れないことも考える必要があるでしょう。
《灼熱の槍/Searing Spear(M13)》はタフネス3が《ボロスの反攻者/Boros Reckoner(GTC)》と《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells(DKA)》《復活の声/Voice of Resurgence(DGM)》とマナクリくらいしかいないのでそれならば《火柱/Pillar of Flame(AVR)》の方がマシだと考えたので入れ替えます。
正直甘い気がかなりするので《ドムリ・ラーデ/Domri Rade(GTC)》対策を兼ねられる《戦導者のらせん/Warleader’s Helix(DGM)》の追加を検討しています。
対同系
OUT
2:《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
2:《灼熱の槍/Searing Spear(M13)》
3:《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》
IN
1:《否認/Negate(M13)》
3:《雲散霧消/Dissipate(ISD)》
1:《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》
2:《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage(AVR)》
《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage(AVR)》は通るかどうかは別として相手の《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》を封じることで《霊異種/AEtherling(DGM)》をカウンターしたり、マナを縛ることで《霊異種/AEtherling(DGM)》の登場を遅らせることを目的としています。同じく《霊異種/AEtherling(DGM)》を先に出すためには《ラル・ザレック/Ral Zarek(DGM)》も使えるのですが今回はDoran Junk Ritesのことを考えて見送りました。それに《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》にやられそうですし。
《軍勢の集結/Assemble the Legion(GTC)》は同系にもそれなりに有効なのですが《ボーラスの占い師/Augur of Bolas(M13)》の関係上インスタント・ソーサリーの枚数が20枚を下回ってしまうため入れません。
枠があれば《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》などを安全に通すために《払拭/Dispel(WWK)》を採りたいですね。
対Aristocrats
OUT
1:《雲散霧消/Dissipate(ISD)》
2:《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》
IN
1:《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》
2:《終末/Terminus(AVR)》
《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》は採っていても1枚のようなので《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad(DKA)》と《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》を警戒して《中略/Syncopate(RTR)》は残します。
《イゼットの静電術師/Izzet Staticaster(RTR)》はメジャーな対抗手段なのですが《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》を採っていないのでそれではパワー不足であり、《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》で人間をサクる事で簡単に回避が可能であることから採りたくありません。そこで間に合わない可能性があるものの《終末/Terminus(AVR)》を採用することにしました。
《殺戮遊戯/Slaughter Games(RTR)》が積まれているリストもあるのでその場合は《軍勢の集結/Assemble the Legion(GTC)》を入れる必要があるかもしれません。また《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council(GTC)》が積まれている場合は《変化+点火/Turn+Burn(DGM)》を追加した方が良いでしょう。
正直Aristocratsに勝つならメインに《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》をしっかり積んで、サイドに追加のフィニッシャー兼PW対策兼《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》&《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》対策として《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite(M13)》を採るべきですね。メインに入れると最近はパクられるようなので気をつけた方が良いと思いますが。
対Bant Auras
OUT
2:《アゾリウスの魔除け/Azorius Charm(RTR)》
1:《灼熱の槍/Searing Spear(M13)》
1:《雲散霧消/Dissipate(ISD)》
2:《戦導者のらせん/Warleader’s Helix(DGM)》
IN
2:《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
1:《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》
1:《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》
2:《終末/Terminus(AVR)》
《復活の声/Voice of Resurgence(DGM)》が大体入っているので最も使いにくい《アゾリウスの魔除け/Azorius Charm(RTR)》と重い《戦導者のらせん/Warleader’s Helix(DGM)》をアウトし、全体除去と《絡み根の霊/Strangleroot Geist(DKA)》などが入ってくる可能性やマナクリ排除を考えて《火柱/Pillar of Flame(AVR)》を追加します。
《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》は前のゲームで2枚以上見せた場合は《天啓の光/Ray of Revelation(DKA)》が入ってくるかもしれないのでアウトすることも考えなければならないでしょう。
対Doran Junk Midrange
OUT
2:《中略/Syncopate(RTR)》
1:《雲散霧消/Dissipate(ISD)》
3:《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》
IN
2:《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
1:《変化+点火/Turn+Burn(DGM)》
1:《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》
2:《終末/Terminus(AVR)》
除去耐性持ちばかりなので《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》を抜いて細かく捌いていくプランにします。
またサイドにエンチャント除去を採っていないリストも多く、採っていたとしても《突然の衰微/Abrupt Decay(RTR)》が主なので《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》はフル投入します。
対Gruul Deck Wins
OUT
2:《中略/Syncopate(RTR)》
2:《熟慮/Think Twice(ISD)》
1:《雲散霧消/Dissipate(ISD)》
IN
2:《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
1:《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》
1:《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》
1:《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》
幾ら《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》があるとは言え《熟慮/Think Twice(ISD)》を抜くのはやり過ぎですかね?土地が止まったらまずいけれど撃つ暇がないと考えてのことですが。
《中略/Syncopate(RTR)》は《炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary(GTC)》には刺さりますが後手では間に合いませんし、構えることは困難なのでアウトします。
このマッチも《戦導者のらせん/Warleader’s Helix(DGM)》が欲しいですね。《地獄乗り/Hellrider(DKA)》対策としては最適でしょう。
とまあここまでダラダラと書いてきてなんですがDoran Junk Rites相手にも強力なフィニッシャーとなる《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite(M13)》をサイドに採った《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》型の方が良いんじゃあないかと迷っていますw
今のところhttp://www.happymtg.com/によればトップメタはDoran Junk Ritesらしいのでこれで行くつもりですが《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite(M13)》が手に入り次第そちらも試したいですね。
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イイね!